iPhoneのカレンダーに日本の祝日をお手軽に表示するの巻

アクセス有り難うございます。
こちらのエントリーでご紹介させて頂いている方法は、現在も利用は出来ますが、今となっては古い面倒な方法です。
もっと簡単な方法をご紹介したエントリーを投稿しましたので、さくっと簡単に表示させたい方は以下のエントリーをご覧下さい。

iPhoneの標準カレンダーに日本の祝日を最も簡単に表示する方法だょん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009年10月15日

iPhoneのカレンダーはとてもシンプルですが、プライベートや仕事のスケジュールを管理するには十分な機能が揃っていると思います。
ただ、週の始まりが日曜固定であったり、土日の表示色がウィークデーと同じであったりと、不満点はいくつかありますが、普段の使用に支障をきたす程ではありません。
しかしながら、祝日が全く表示されていない点については非常に不便で、カレンダーを使う気になれない大きな理由の一つとなっていました。
そこで色々試行錯誤した結果、googleカレンダーを使って簡単に祝日表示することができましたので、その手順を御紹介したいと思います。

googleカレンダーを普段利用していない方も多いと思いますが、PCからスケジュールを管理するにはとても便利ですし、iPhoneのカレンダーと自動で同期させることも可能ですので、スケジュールの入力はPCから、閲覧はiPhoneでといった使い方も出来ますので、この機会に使ってみてください。もちろんiPhoneで入力したスケジュールもgoogleカレンダーに反映されます。

googleカレンダーを使ったその方法とは、お察しの通り、googleカレンダーから祝日をスケジュールとして登録してiPhoneに同期してしまうことです。
祝日がスケジュールとして登録されてしまいますが、無いよりは全然ましですし、使用に関して特に不便は感じていません。

まず、googleカレンダーを用意します。
googleのアカウントをもっている方はそのままgoogleカレンダーが使えます。アカウントをもっていない方はすぐに作ってください。

次にiPhoneカレンダーとgoogleカレンダーの同期の設定を行います。
iPhoneカレンダーとgoogleカレンダーの同期設定方法は以下のサイトに詳しい説明がありますのでそちらを参考にしてください。
iPhone 3G と Google カレンダーを自動プッシュで同期する NuevaSync by Weboo! Returns.
※初回のカレンダー同期時にiPhoneのスケジュールが削除されてしまいますので注意！

ではいよいよ本題に入ります。
googleカレンダーの左下にある、「他のカレンダー」の「追加」から「公開カレンダーを追加」をクリックします。

カレンダーの設定画面が表示されますので、「他のカレンダー」項目の「カレンダーを追加」をクリックします。

「一覧から探す」タブをクリックします。
世界の休日として日本の祝日カレンダーがあります。そこで「カレンダーを追加」をリックしてカレンダーを追加します。

これでgoogleカレンダーに日本の祝日が追加されましたが、このままではiPhoneには反映されません。

詳細を表示し、カレンダーのアドレスにある、ICALアイコンを右クリックしてリンク先を保存します。
カレンダーデータを取り込みます。

祝日データを取り込む為ののカレンダーを作ります。
マイカレンダーから作成をクリックして、データをインポートするカレンダーを作成します。

カレンダー名は適当で結構です。ここでは「祝日」という名前のカレンダーを作りました。

次に設定から「カレンダーを追加」をクリックします。

カレンダーのインポートタブをクリックします。

参照を押して先ほど保存したカレンダーデータを選択し、インポートします。
ここで先ほど作成した「祝日」カレンダーを選択します。

カレンダーが追加されました。

他のカレンダーとして取り込んだ「日本の祝日」は同期はされませんが、同じデータとなりますので削除します。

以上で完了です。
しばらくすると自動で同期してiPhoneに祝日が取り込まれます。