XTAR (エクスター) VC2 Plus MASTER 充電器 レビュー

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以前から欲しかった、リチウムイオン電池やニッケル水素電池が充電できる充電器を、アマゾンで購入したのでレビューしてみる。 購入したのはXTAR VC2 Plus。[amazonjs asin=”B015E23BYK” locale=”JP” title=”XTAR(エクスター) VC2 Plus MASTER USB 充電器 【カウントダウンタイマー機能付 LCD ディスプレイ】 VC2Plus”]アマゾンの評価も高く、同じメーカーのXTARから発売されているVC4とどちらを購入するか迷ったけど、大きな違いは一度に充電できる本数が4本か2本。[amazonjs asin=”B010J9GE5G” locale=”JP” title=”XTAR(エクスター) VC4 【充電情報表示機能 ディスプレイ付き】 USB充電器 マルチサイズ対応 4スロット”]最終的にVC2を選んだ理由は、後発の製品でVC4と変わらない機能を備えたことで、選択のポイントは一度に充電出来る本数ぐらいになり、自分の使い方を考えてみてVC2で十分間に合うだろうと思ったから。

※アマゾンで購入される場合は販売者に十分注意されたし。安い所を選ぶと旧製品が送られてきたり色々と厄介なので購入者のレビューを十分確認してら購入することが大事だ。

とりあえず全体写真 箱から出したところ。IMG_0063

内容はいたってシンプル、本体、接続ケーブル、収納袋とあとは説明書(英語)ぐらい。 第一印象は思ったより軽かったこと。ずっしりした重量があるかと思ったが、意外と軽かった。アマゾンの説明では181gと書いてある。

本体の上面にUSB接続端子とプラグが付いている。VPC2_02

このUSB端子は出力専用で、5V,1Aの電源をスマホなどに供給することが出来る。本体への電源の供給はミニプラグから行う。 USB端子はリチウムイオン電池をスロット1にセットすると野外で利用出来るスマホの外部バッテリーとして利用できる。注意しないと行けないのは電源を供給出来るのはスロット1のセットされたリチウムイオン電池のみだ。スロット2からは供給出来ない。また単三形のニッケル水素電池をスロット1にセットしてみたが電源を供給することは出来なかった。 本体に電源を接続している場合は、電池を充電しながら電源を供給するUSB端子として利用できる。

こちらは収納袋。IMG_0075

厚目の生地を使っていてしっかりしている。ナイロン製の薄い1枚の袋ではなく表面はナイロン系の素材だが裏は柔らかい手触りの素材である。

電源専用ケーブルIMG_0077

長さは実測で1m2cm程度。

IMG_0076このような片側がピンジャック形式のUSBケーブルはあまり市販されていないと思うので、ケーブルを紛失したり破損した場合は厄介だ。こういう形にしたのも電源出力用のUSB端子に間違えて差し込まないように配慮したものだろう。

取扱説明書。IMG_0067取扱説明書は英語表記のみ。

日本語の取説も欲しいところだ。取説ではリチウムイオン、ニッケル水素以外に、ICR(リチウムコバルト)IMR(リチウムマンガン)INR(リチウムニッケル)Ni-CD(ニッケルカドミウム:通称ニカド)を充電可能と記載があるが一般的にはあまり利用することは少ないだろう。

LCD表示部分。 IMG_0069

専用ケーブルを接続するとLCDの画面が鮮やかに発光する。LCDの下にある四角い部分はスイッチになっており、スイッチを押す毎に充電電流を0.5Aと1.0Aを切り替える事ができる。1Aで充電すると時間短縮にもなるが、電池にあまり優しくないらしいので、急がない場合は0.5Aで充電することをお勧めする。この切替は充電中いつでも可能なようだ。またスイッチを長押するとLCDを消す(暗く)することが出来るので、消費電力が気になる場合や、枕元で充電する時などにLCDの明かりが気になる場合は消しておくとよいだろう。

早速、以前ダイソーで購入してそのままガラクタ箱に眠っていたニッケル水素電池を充電してみる。IMG_0079

LCDにNi-MHと表示され、自動でニッケル水素電池を認識しているようだ。充電の進行度合いがパーセントで表示され、また充電完了の目安の時間がカウントダウンタイマーで表示される。2時間6分と2時間47分と表示されているがあくまでも目安としての値のようだが、やはりこういった表示があると安心出来る。

この電池は確か2年ぐらい前に充電器と一緒に購入した物。IMG_0078

充電器は数百円で安かったから一緒に買った物だが、安物だけあって満充電になったかどうかも分からず、過充電になる可能性があったので怖くてほとんど利用しなかった。

充電が完了するとこのような表示なる。IMG_0072

LCGに100% Fullの表示とチャンネルを表示するLEDが赤から緑に変わる。

充電された電池の電圧をテスターで計測してみる。IMG_00731.4Vと十分な値を示している。

この後リチウムイオン電池でも充電を試してみたが満足いく結果が得られた。注意する点はパソコン付属のUSB接続端子では出力電流が少ないため1Aでの充電は出来ないことだ。もしリチウムイオン電池を1Aで受電したい場合は2.1A以上の出力電流があるアダプターを使用する必要がある。XTARから専用のACアダプターが販売されているが、iPadのアダプターを使用して問題なく1Aで充電出来た。もう一つ気になったのはニッケル水素電池を充電する場合に0.5Aの出力USB端子からでも1Aの充電が出来たことだ。表示が1Aになるだけで実際は1Aで充電出来ていないかも知れないが、些細な事であるが気になった。

以上駆け足でレビューしてみたが、今まで充電池を利用したことのない初心者からフル活用している上級者まで満足のいく一品であることは間違いない。なにわともあれ、備えておきたい一台だ。

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コメント

  1. Halo より:

    ニッケル水素の場合は1.5V位の電圧だから、多分1Aで合っていると思う。
    0.5AのUSB出力は(0.5A*5Vで)2.5W使えるうち、(1A*1.5Vで)1.5Wならその範囲内に入っているから。たとえ充電器内部で使う分があっても1Wなんて使わないと思います。