書評 – はじめてつくるデジタル回路

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書評なんて大げさなタイトルを書きましたが、感想を。。

はじめてつくるデジタル回路 (CompuBooks)
びっと
すばる舎
売り上げランキング: 722,959

Amazonで安く売っていたので購入。
以前から自分でTTLなんかの電子パーツを組み合わせて、マイクロコンピュータを作りたいと思ってましたが、取っ掛かりがなくてどうしたものかと考えていた所でした。
そんな時にちょうどこの本の存在を知って読んでみようかと思い中古本をゲットしました。
感想は一言で言うと自分のニーズにピッタリでした。
ICの基本から始まり、メモリの話になって、Z80を使った簡単なマイコンの制作までを1冊で網羅しています。
表紙や中の挿絵をみると子供向けの書籍にも見えなくは無いですが。
全くデジタル回路の基礎知識がない方でもセンスがあれば最後まで理解して読めるのではないでしょうか。
いやほんとに良書です。

目次は以下のとおり

PART1 ICを動かそう
 Section 1 ICの区別と形
 Section 2 ICの働きを知る方法
 Section 3 ANDゲートでICの動きをみよう
 Section 4 スイッチを使えばICの動作がわかる
 Section 5 ANDゲートはどんな働きをするのか
 Section 6 その他の基本的なICの図記号と動作
 Section 7 ANDゲートを動かしてみよう
 Section 8 ブレッドボードに配線する
 Section 9 デジタル回路で何が作れるのか?
 Section 10 ICを使った回路の応用
 Section 11 フリップ・フロップ回路
 Section 12 動くおもちゃーライントレーサをつくろ

PART2 メモリをコントロールしよう
 Section 1 ねこの鈴に代わりになるマイコン?
 Section 2 記憶をするICとは?
 Section 3 記憶の仕組み
 Section 4 RAMを動かしてみよう
 Section 5 RAMを動かす回路をつくろう
 Section 6 RAMの動作を確認する回路をつくる
 Section 7 RAMの動作を確認しよう
 Section 8 ROMを動かすには?
 Section 9 ROMを動かす回路をつくろう

PART3 マイコンを動かそう!
 Section 1 CPUは何をするか?
 Section 2 Z80というCPUの基礎知識
 Section 3 Z80を動かすには?
 Section 4 ROMの操作を確認しておこう
 Section 5 各コントロールをZ80に置き換える
 Section 6 デコーダでディレイ回路を作る
 Section 7 ブレッドボードで回路を組もう!
 Section 8 プログラムをつくろう!
 Section 9 プログラムをROMに書き込もう!
 Section 10 ネズミの鈴(マイコン版)をつくろう!

これからぼちぼちはじめていきます。

photo by Windell Oskay

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