さくらインターネットレンタルサーバ(スタンダードプラン)に先日バージョンアップしたDrupal5.6をインストールしましたのでその時の手順を解説します。
今回は後半でセットアップから日本語化までを説明します。
セットアップ開始
セットアップの準備が整いましたら、druupalディレクトリ直下にある、install.phpにブラウザからアクセスしてセットアップを開始します。
インストール開始画面が表示されますので、ラジオボタンの「Japanese」を選択して「Save Configuration」ボタンを押します。?
データベースの設定を行ないます。「データベース名」、「データベースのユーザ名」、「データベースのパスワード」をそれぞれ入力します。
さくらインターネットの場合データベースサーバが別サーバになりますので、「データベースサーバのホスト名」の欄にサーバを別途指定する必要があります。契約者のサーバ名はコントロールパネルでも確認することが出来ます。
「高度なオプション」をクリックします。
いくつかのオプション項目が表示されます。データベースサーバのホスト名に正しいサーバ名を入力します。全ての設定が完了しましたら、一番下の「設定の保存」をクリックします。
ボタン押下後、暫くそのまま待ちますと下記の画面が表示されインストールが完了します。画面の指示通りsetting.phpのパーミッションを「755」から「555」に変更します。セットアップは以上で完了です。続きまして管理者用アカウントの作成を行ないます。「あなたの新しいサイト」をクリックしてトップページを表示します。
管理アカウント作成
トップページが表示されますがまだ英語表示のままです。
画面真ん中辺りにある「create the first account」をクリックします
ユーザ名とメールアドレスを入力して送信ボタンをクリックします。ここでパスワードは設定していませんが、後でパスワードは自動で割り振られます(変更も可能)。
すぐにメッセージが表示されまして、そのメッセージの中に自動で設定されたパスワードが記入されています。
こちらの画面で上で設定されたパスワードを変更することも出来ます。その場合は画面を少しずらして、下のテキストボックスにお好きなパスワードを入力します。
さらに画面の下に、Statusの項目があります。Activeにチェックが入っていることを確認します。
Time zoneは「+0900」になるように設定します。
以上で設定は完了です、Submitボタンを押して管理者の登録は完了です。
日本語化
次に日本語化を行ないます。サイドメニューから「Localization」をクリックします。
画面上部のメニューから「Import」をクリックします。
画面に表示された「参照」ボタンをクリックします。
ファイルダイアログが開きますので、日本語化ファイルの中にあるlocalフォルダの中にある「jp.po」ファイルを選択して「開く」ボタンを押します。
プルダウンから「Japanese(日本語)」を選択します。
ラジオボタンの上にチェックをし、「Import」ボタンををクリックします。
「The language Japanese has been created.」と表示されればインポートは成功です。
「ja」の「Enabled」にチェックを付けて、「Default」のラジオボタンををクリックしてデフォルトに設定します。最後に「Save configuration」ボタンを押します。
以上で日本語化は終了です。上手く出来ましたでしょうか?
コメント
またすごくありがたいです!
どういたしまして。
お役に立てて何よりです(^^